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◆第35話 2009.11.29 トイレの黒ズミ
2009年11月
石橋 磨事
 ごく最近、ずっと悩んでいた事が解消され、とっても気分爽快です。お題目の通り「トイレの黒ズミ」です。水が溜まっている水面外側(水とペンキの接点)が魔法のペーパーにより消えてなくなりました。
 解決に至ったのは、私の友人Nさんのおかげです。Nさんは「日本を美しくする会」であちこちに出かけトイレ掃除をしていたので、相談したところ、丁寧に教えてくれた上にわざわざ持って来てくれました。さっそく次の日、気合を入れて実践したところ「悪魔のリング」がきれいさっぱりなくなりました。

 感動・感激・感謝 です。

元々、その友人Nさんは、その会の創設者(潟Cエローハット 鍵山さん)の強い影響を受け、会の理念に即した活動をして来られました。私もその話は何度も聞いていたので、以前から感心がありましたところ、我が町常陸太田で講演されるとの話を聞いて、もちろん出かけて聞いてきたわけです。とてもすばらしい話でした。その話の詳しい中身は省略しますが、鍵山さん曰く、トイレ掃除とは


なぜ、トイレ掃除か。

1.謙虚な人になれる
 どんなに才能があっても、傲慢な人は人を幸せにすることはできない。
 人間の第一条件は、まず謙虚であること。
 謙虚になるための確実で一番の近道が、トイレ掃除です。

2.気づく人になれる
 世の中で成果をあげる人とそうでない人の差は、無駄があるか、ないか。
 無駄をなくすためには、気づく人になることが大切。
 気づく人になることによって、無駄がなくなる。
 その「気づき」をもっとも引き出してくれるのがトイレ掃除です。

3.感動の心を育む
 感動こそ人生。できれば人を感動させるような生き方をしたい。
 そのためには自分自身が感動しやすい人間になることが第一。
 人が人に感動するのは、その人が手と足と体を使い、さらに
 身を低くして一所懸命取り組んでいる姿に感動する。
 特に、人のいやがるトイレ掃除は最良の実践です。

4.感謝の心が芽生える
 人は幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せになれる。
 その点、トイレ掃除をしていると小さなことにも感謝できる感受性
 豊かな人間になれます。

5.心を磨く
 心を取り出して磨くわけにいかないので、目の前に見えるものを磨く。
 特に、人のいやがるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。
 人は、いつも見ているものに心も似てきます。
「日本を美しくする会」

であるそうです。
 私は自分の家しか(しかも時々)トイレ掃除をしませんが、それでも全文とまでは言えませんがよく解ります。鍵山さんや私の友人またその周囲の人達は私にはまねのできないすばらしい活動をしています。

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